米警察、トランプ氏の銃所持許可を剥奪に向け準備

ドナルド・トランプ前米大統領は、陪審員らが業務記録を改ざんした罪で有罪の評決を下したことにより、銃の所持許可を剥奪される可能性がある。ニューヨーク市警察がCNNに語った。
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トランプ氏の銃所持許可証はニューヨークで起訴された後、2023年4月1日に停止となった。トランプ氏は所有していた3丁の銃のうち2丁を警察に引き渡し、1丁は合法的にフロリダに移送された。
しかし、ニューヨーク裁判所でトランプ氏が有罪判決を受けた後、トランプ氏の武器所持と携帯は多くの連邦法と州法に違反する可能性がある。「有罪判決を受けた重罪犯による銃器の所持は連邦犯罪である」と同局は強調している。
5月30日、陪審員らは業務記録を改ざんした刑事事件で、トランプ氏に有罪の評決を下した。トランプ氏は34件すべての罪状で有罪となった。トランプ氏には控訴する権利があり、有罪判決は大統領に立候補することを妨げるものではない。陪審員らの評決を受けて、トランプ氏には7月11日に判決が言い渡される。
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