可愛い子グマに食事 でも真似は禁物

露極東のサハ共和国で撮影されたという映像。男性が車内で食事をしていると、クマの子どもが近寄ってきた。昼食の惣菜パンを分け与えると、そそくさと道路脇に立ち去り、美味しそうに食べ始めた。
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映像で見る分には微笑ましいが、実はこれは危険な行為。人間の食べ物がクマの身体に悪影響を及ぼすリスクだけではない。子グマの近くには母親がいて襲われる可能性があるほか、一度餌やりをすると味を占めて再び人や車に近づくようになる。
日本でも近年、熊害(ゆうがい)や市街地でのクマの出没が相次いでおり、他人事ではない。この映像を反面教師として、可愛い子グマに遭遇しても餌やりはしないようにしてほしい。
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