この大規模な契約では、台湾はF16の標準的なスペア部品および修理部品、その他の部品、消耗品、追加装備品を購入するほか、米国のエンジニアリング、技術および物流サポートといったサービスも購入する。米国防総省は「装備品は米空軍の備蓄品から供給される。売却案は米国の防衛整備にマイナスの影響を与えるものではない」としている。5月末に台湾を訪問した米下院議員団は、1979年の台湾関係法に基づき、米国は台湾に防衛装備を供与し続けると表明していた。