大盛況のSPIEFが示す事実 米国に世界経済の制御はもう不可能=レバノンの経済学者

レバノン人経済学者のイマド・アクシュ氏は、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)でスプートニクの取材に応じた中で、米国は、あらゆる制裁にもかかわらず、世界に自分たちの意思を押し付けることにもロシアの孤立化にも失敗したと指摘した。
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「ロシアが膨大な資源を有し、自給自足していることが米国の制裁圧力に対抗し、世界経済の舞台に自らを押しだすことを可能にしている。米国は常に政府だけでなく個々の市民にも政治的な意思に従わせようとしてきた。政権だけでなく、民族も処罰しようとしている。シリアへの制裁がいい例だ。
しかし、今、経済の新たなリーダーシップを発揮しできるのはまさに、中国やインドなど、ロシアが築きつつある同盟関係だ」
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