ギンツブルグ氏によると、マウスを使った実験では100%の肯定的な結果が得られた。ワクチンを注射されていない悪性黒色腫(メラノーマ)のマウスは実験19~22日目に死んだが、ワクチンを注射されたマウスはすべて生き残った。腫瘍の増大も止まった。これはワクチンが少なくとも病気の進行を大幅に遅らせることができることを示している。
ワクチンには高濃度の標的抗原が含まれている。ワクチンは筋肉内または腫瘍に直接注射する。これによって免疫系が強力に強化される。
ワクチンの治験が成功した場合、量産を開始し、ロシアのがんセンターに供給する計画。