強烈な太陽フレアが地球を襲う

6月8日、X等級に近い二重の太陽フレアが生じ、陽子の硬X線の流れが噴出した。モスクワ時間午前6時ごろ(日本時間同日午後0時)、地球はロシア科学アカデミー太陽天文学実験室が明らかにした。
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同実験室によれば、これはかなり珍しい現象。
この粒子のエネルギーを温度に変換した場合、ほぼ100万度に相当する。粒子の流れは通常レベルのおよそ1万倍にまで上昇し、この状態が2~3日、維持される。
だが、このような現象は高軌道で運用され、放射線の負の影響を受けやすい人工衛星を除けば、地球にとって危険ではない。
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