米軍が西アフリカ・ニジェールからの撤退を開始

米軍は親ロシア政権が発足した西アフリカのニジェールから撤退を開始した。軍のプレスリリースによると、946台の車両のうち269台以上と数トンの装備品がすでにニジェールを離れたという。
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両国の撤退協定によると、米軍は2024年9月15日までにニジェールを完全撤退する。
ニジェールでは2023年7月、親欧米政権に代わり、親露政権が発足した。地元住民の抗議活動を受け、先にフランス軍が撤退し、続いて米軍も撤退する形となった。
ロシアとニジェールは2024年1月、軍事協力強化に合意し、100人のロシア軍教官がニジェールに到着したほか、ロシアの防空システムも導入された。
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