マクロン大統領、下院解散を表明 第1回投票は6月30日

フランスのマクロン大統領は国民議会(下院)を解散し、早期選挙を実施することを決定した。国民向けの演説で表明した。
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「早期議会選挙の実施を表明する。第1回投票は6月30日、第2回投票は7月7日に行われる」
マクロン氏は、 欧州議会選挙の暫定結果発表を受けて決定した。同選挙ではマクロン氏の与党連合が大敗を喫する見通し。
出口調査によると、マリーヌ・ルペン氏(2022年大統領選挙におけるマクロン氏の主なライバル)の後任ジョルダン・バルデラ氏が率いる右派の野党「国民連合」がリード(31.5%)している。マクロン氏の与党連合は15.2%。現地メディアが報じた。
フランスで大統領が下院を解散するのは、ジャック・シラク大統領による1997年以来となる。
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