スノーデン氏「戦争党は罰せられた」

元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン氏は、6~9日に投票された欧州議会選挙の結果を受け、自身のSNSで次のように指摘した。
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「欧州議会選挙で戦争党の政治家は厳しく処罰されることになった。これはバイデンにとって良くない兆候だ。平和にチャンスを与えるときが来たのかもしれない」

今回の選挙では、全体ではフォン・デア・ライエン欧州委員長を支持する「欧州人民党(EPP)」などの中道系が過半数を維持する見込み。だが、各国で右派が躍進しており、現政権への不満が顕わになっている。
これまでにフランスのマクロン大統領は、右派の野党「国民連合」がリードしているとの暫定結果発表を受け、国民議会(下院)を解散し、早期選挙の実施を決定。ドイツのショルツ首相率いる連立与党も、大きく議席を失い、極右「ドイツのための選択肢」の第2党躍進を許している。
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