防衛省、海自ヘリ事故で行方不明の7人を死亡と判断

4月に伊豆諸島沖で海上自衛隊の哨戒ヘリ「SH60」2機が墜落した事故を巡り、木原稔防衛相は、行方不明となっている隊員7人について「死亡と判断するに至った」と発表した。
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木原氏は「懸命な捜索活動を行ってきたものの、このような状況に至り誠に残念だ」とし、「原因究明と再発防止に万全を期す」と述べた。
NHKによると、事故から2か月近くがたち生存の可能性は低いなどとして、海上自衛隊は死亡と判断した。
事故は4月20日夜、伊豆諸島の鳥島の沖合で行われていた対潜水艦戦訓練中に発生した。2機に搭乗していた8人のうち1人の死亡が確認されたものの、7人が行方不明となっていた。
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