「辛すぎる」 デンマーク、TikTokで人気の韓国の即席麵をリコール

韓国の食品大手「三養食品」の即席麺3種が、危険なレベルのカプサイシン(トウガラシの辛味成分)が含まれているとして、店頭から撤去された。
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デンマーク食品庁は、欧米で人気の三養食品の即席麺について、辛すぎるため「急性中毒」を起こす恐れがあると警告し、商品をリコールの対象とした。
食品庁は、即席麺1袋に含まれるカプサイシンの量について、「消費者が急性中毒を起こす危険性があるほど高かった」と発表した。
これに対し、三養食品側は、「現在この商品は世界中に輸出されているが、このような理由でリコールされるのは初めてだ」とコメントした。 即席麺がTikTokで話題になったのを受けて、三養食品の株価はここ数カ月で70%上昇した。米国では、品薄状態が報告されるほどの人気商品となった。
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