報道によると、日本は過去最低だった前年の125位から若干順位を上げたものの、「政治」(113位)と「経済」(120位)の分野で女性の進出の遅れが際立っている。報告書では、日本の男女格差は依然として顕著であり、所得の面でもかなりの格差があると指摘された。一方、「教育」と「医療へのアクセス」の分野では、男女平等がほぼ達成されているとされた。 男女の平等が最も進んでいる国は15年連続でアイスランドとなり、2位はフィンランド、3位はノルウェーと北欧の国々が上位を占めた。 報告書によると、世界全体では、現在のペースだと、完全な男女平等を達成するまで134年かかるという。