世界の難民の数、日本の人口に匹敵=国連

世界の難民の数は12年連続で増加している。2024年4月にかけて、全世界で難民登録された人は記録的な数にのぼり、1億2000万人に達した。
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UNHCR=国連難民高等弁務官事務所の報告は、世界中で移動を余儀なくされた人の数は、日本の人口に匹敵すると指摘した。
報告書では次のように述べられている。
「人々は迫害、紛争、暴力、人権侵害から逃れることを余儀なくされている。 移住を余儀なくされたことは、平和と安全の供給ができなかったという失敗の結果だ。難民総数が1億2000万人にまで増加したことは、新たな紛争や変化する紛争の反映であり、そして長年にわたる危機の解決のできなさをも反映している」
UNHCRによると、この期間までの増加は主に、スーダン、ガザ、ミャンマー、コンゴ民主共和国における紛争である。
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