消息筋によると、ドイツは第三国の子会社やパートナーに対する責任条項が自国の経済にどのような影響を与えるかについて懐疑的な姿勢を示しているという。ハンガリーはこれまで一貫して対露制裁には反対していたが、今回の制裁案については自国経済への影響が少ないのか、承認する用意がある模様。制裁は14日夜に合意されるはずだったが、土壇場になって議論から外されたとのこと。
独DPA通信が報じたところによると、ドイツは追加制裁の議論を妨害しているという。制裁違反に該当する商品を限定するか、あるいは制裁対象からの削除を要求しているとのことだが、具体的な商品名については報じられていない。