日本の各メディアによると、岸田首相は「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」との考えの下、厳しい対露制裁と強力なウクライナ支援を実施してきたと説明。日本は今後も支援を続けていくとの決意を示した。
また、岸田首相はサミットのテーマの1つである原子力安全について「議論に積極的に貢献する」と述べ、「日本ならではの形で貢献していく」と表明。2025年に地雷除去に関する国際会議を日本で開く方針を明らかにした。
岸田首相は日本時間16日午前4時すぎ、帰国の途に着いた。日本経済新聞はサミット出席のためのスイス滞在時間は約5時間半だったと指摘している。17日の衆院決算行政監視委員会での質疑に参加する必要があるためだという。