ロシア 豪・蘭のマレーシア航空17便の墜落捜査の論争に参加を止める

ロシア外務省は、マレーシア航空17便の墜落について、豪州とオランダが提出した捜査結果を検討に付している国際民間航空機関(ICAO)との論争にロシアは参加を取りやめることを明らかにした。
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ロシア外務省は、ロシアにはオランダが行う捜査への全面的な参加が許されなかった上に、豪州、ベルギー、マレーシア、オランダ、ウクライナによる合同捜査チームにも含められていないと、その理由を説明している。
さらに、捜査はロシア抜きで行われている上に、国際民間航空機関(ICAO)が考慮する資料はまさに合同捜査チームの提出するものに限られている。よって、ロシアはこの道化芝居に加わるつもりはなく、豪州とオランダの資料の寄せ集めを検討しているICAOの権限を認めないとロシア外務省は明記している。
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