スペイン国防相、ウクライナ派兵に強く反対

スペインのマルガリータ・ロブレス国防相は、たとえ訓練目的であっても、紛争の激化につながりかねないとして、ウクライナへの派兵に強く反対した。スペインの通信社EFEが報じた。
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ロブレス氏は、ウクライナへの派兵に関して、フランスなど一部の欧州諸国の立場を尊重すると述べたと同紙は報じている。しかし、ロブレス氏は、同盟国は紛争の激化を防ぐために細心の注意を払わなければならないと主張したという。
今年2月末にパリ行われたNATO、EU諸国によるウクライナ支援会合で、#マクロン 仏大統領はNATO軍のウクライナ派兵を「排除しない」と発言。これを受け、対露強硬派の英国や積極支援を進めるドイツは「計画はない」「誰も支持していない」と火消しに走り、米当局者をも怒らせた。
プーチン大統領は2月末の年次教書演説で、マクロン氏のウクライナ派兵発言に言及。「西側は我々にも武器があることを理解しなくてはならない」と述べ、今、軍事介入があればその結果はより悲劇的なものになるだろうと警告した。
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