小池都知事を刑事告発 元側近で弁護士の小島敏郎氏

東京都知事選に出馬を表明した小池百合子都知事の元側近で弁護士の小島敏郎氏が18日、公職選挙法違反(虚偽事項公表罪)の疑いで小池氏を刑事告発した。産経新聞などが報じた。
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産経新聞が関係者の話として報じたところによると、小島氏は同日、「小池氏がエジプトのカイロ大学を卒業していないのにカイロ大卒という肩書を長年、公表し、学歴に対する疑惑が生じても訂正しなかったことなどが虚偽事項の公表にあたる」とする告発状を東京地検に提出した。
小島氏は18日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。同氏は、同日9時に東京地検に告発状を提出したことを明らかにした。告発状は約20ページにわたるという。
なお、小池氏は18日、オンラインで会見した。小池氏は次のように表明した。
「『もっとよくなる東京大改革3.0』を掲げてこのたびの東京都知事選挙に出馬を致します。これからも都民のため、都民とともに都政を爆速で進めて参ります」
小池氏は、「セーフシティ」「ダイバーシティ」「スマートシティ」の3つを目指すべき都市像に据えて東京大改革3.0を進め、世界で1番の都市を実現することが大目的だと述べた。
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