10月にロシアで開催されるサミットでBRICS正式加盟を目指すタイ、「誰かを敵に回すための同盟ではない」

タイは2024年10月にロシアのカザンで開催されるサミットでBRICSに正式加盟することを希望している。タイ外務省のファランクン報道官が発言した。
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先にタイは議長国ロシアに対し、BRICSに正式加盟する意向を示す公式書簡を提出していた。今後、BRICSではこの問題を高官レベルから首脳レベルに至るまで、段階的に議論するとのこと。報道官は会見で、「その結果が前向きなものとなり、ロシアのカザンで今年10月に開催されるBRICS首脳会議でタイが加盟することを期待する」と表明した。
報道官はBRICS加盟について、「我々がBRICSに参加したいのは、どこかの国を敵に回して同盟を結ぶためではなく、タイの国際的役割を高めるため」と説明、「議題形成と人類のさらなる発展に向けて国際的役割を担う」BRICSの参加国となり、「世界的発展における包摂性、公平性、正義を達成するための道を進む」と表明した。
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