トランプ氏がウクライナのNATO加盟に反対、「自分がロシアの立場に立ってみろ」

ウクライナのNATO加盟に関するバイデン大統領の発言は間違っている。次期大統領選で共和党から出馬しているドナルド・トランプ氏はポッドキャスト「オールイン」のインタビューで次のように発言した。
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「バイデンの発言はすべて間違っている。そしてそうした間違いの一つは、『ウクライナがNATOに加盟する』と言ったことだ。彼は私が言うべきだと思うことと逆のことを言っている」
トランプ氏によれば、国境近くにNATO軍が展開する危険性を考慮したロシア側の懸念は理解できるものだという。
「もし自分がロシアの立場だったら、幸せではないだろうし、これは決して交渉の対象にはならない」と強調した。また、大統領選に勝利したとして、米軍をウクライナに派遣するつもりはないとしつつ、フランス側が派兵を主張する立場は理解すると付け加えた。
米大統領選は2024年11月5日に予定されている。
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