ルデンコ氏は、ロシアと北朝鮮の「包括的戦略パートナーシップ条約」は韓国や第三国に対抗するものではないことをロシアが何度も指摘したことを強調した。
「ただでさえ困難な北東アジア地域の状況悪化を狙ったものではない」
ルデンコ氏によると、この小地域の緊張の主な発生源は米国の政策。
「米国の政策全体の主な目的は、北朝鮮というよりはむしろ中国とロシアの封じ込めだ。そして、この二重封じ込めの一環として、米国は自らが扇動している現在の緊張を利用して、同盟国の領土に基地やミサイルシステムを設置している」
ロシアのプーチン大統領が18日から19日に北朝鮮の平壌を訪問した際、ロシアと北朝鮮は「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結した。