訪日外国人に発給したビザ、2023年は前年の3倍に増加

2023年に訪日した外国人用に発給したビザは416万件余りとなり、前年の3倍に増えた。ただし、コロナ禍前のピーク時と比べて半分程度に留まっている。外務省の発表をもとにNHKが報じた。
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外務省によると、2023年に在外公館が外国人に発給したビザは416万件余り。国籍別では、中国が約243万件で全体の6割近くを占めた。そのほか、フィリピンが約52万件、ベトナムが約33万件、インドネシアが約19万件となっている。全体のおよそ8割が90日間以内の短期滞在ビザとのこと。なお、欧米や韓国の国民は一定期間の滞在であればビザなし渡航が認められている。
ビザの発給件数は2019年が過去最多の827万件余りで、ピーク時に比べ約半分に留まっている。
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