「西側諸国における法の廃止」セッション ペテルブルク国際法律フォーラムで開催

ロシアのテレビ局RTと動画放送局Ruptlyはペテルブルグ国際法律フォーラムの枠内で「西側諸国における法の廃止」と題したセッションを行った。
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討論会には、元オーストリア外相で、現在、国立サンクトペテルブルク大学、G.O.R.K.I.センター(ロシアの重要問題を扱う地政学的観測所)センターの所長を務めるカリン・クナイスル氏、元ポーランド裁判官のトマシュ・シュミット氏、ロシア下院(国家会議)副議長でロシア功労弁護士のイリーナ・ヤロヴァヤ氏、モルドバ議会のデニス・ウラノフ議員らが参加した。
ロシアに移住したカリン・クナイスル氏は、祖国オーストリアを離れる決心をした経緯について発言した。

「ここ(編集:オーストリア)に私の未来はもうないということを悟ったのです」

クナイスル氏は、EUの法的状況は現代の啓蒙社会というよりも、法の存在しなかった中世に近いと述べている。
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