男子ではD.メドベージェフ選手(世界ランク5位)、A.ルブレフ(ルブリョフ)選手(6位)、K.ハチャノフ選手(21位)、R.サフィウリン選手(43位)、女子ではD.カサトキナ選手(14位)、L.サムソノワ選手(15位)、E.アレクサンドロワ選手(22位)、M.アンドレエワ選手(24位)がそれぞれ参加を認められた。
いずれの選手もテニスプロ協会(ATP)と女子テニス協会(WTA)のランキングに従い、当初から大会に出場すると見られていた。ベラルーシからはA.サバレンカ選手(3位)、V.アザレンカ選手(16位)が参加を認められている。
なお、ルブレフ選手の母親がスプートニク通信に語ったところによると、選手は多忙なスケジュールのため、休息を優先して大会は欠場するという。
IOCはロシア選手がいくつかの条件を守る場合、7月26日から8月11日までパリで開催される五輪に個人の中立選手として参加することを許可した。大会では中立選手用の旗と歌が用意されている。先にIOCは参加を許可した14人からなるロシア選手のリストを発表していた。