7月、食品400品目余りが値上げ 円安の影響

帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社を対象にした調査で、7月に値上げされる食品は411品目に及ぶことが判明した。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む
2024年1月から11月までに値上げされる食品は1万86品目となり、3年連続で1万品目を超える見通し。
品目別では「酒類・飲料」が全体の半数近くに上る。次いで、原料のカカオ豆が高騰したチョコレート製品などの「菓子」となっている。
原材料高や物流費に加え、円安や人件費も値上げの理由としてあげる割合が増えている。
東京外国為替市場の円相場は先月28日、一時1ドル=161円台をつけ、約37年半ぶりの円安ドル高水準を更新した。
コメント