同氏によると、専門家たちは第一次世界大戦の事例からインスピレーションを受けた。同大戦では防御のためにアンカーロープを吊り下げた飛行船が積極的に使用された。システムは、対象物に接近するドローンが検出されると飛行船が空中に浮かび上がり、ドローンをネット(網)で「生け捕り」にするというもの。ドローンを捕獲したネットは飛行船から分離し、その後、新しいネットが設置される。「バリエール」は演習場でのテストを終了しており、すでに予約販売も行われている。有効な最大動作高度は300メートル。