横田基地でオスプレイが飛行再開 配備機の事故から7ヶ月

東京・在日米軍横田基地の輸送機CV22オスプレイが2日、飛行を再開した。昨年11月に横田配備機が鹿児島・屋久島沖で墜落し、8人が死亡する事故を受け、約7ヶ月間飛行を見合わせていた。共同通信が防衛省の話として伝えた。
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オスプレイの飛行は事故を受け、全世界で一時中止となっていたが、今年3月に停止措置を解除。沖縄の米軍基地や、千葉県の陸上自衛隊所属機などがすでに飛行を再開させていたが、横田配備機の再開時期は未定となっていた。
防衛省はこれまで「事故の原因となった不具合は特定され、対策を講じることで安全に運用を再開できる」と主張。一方、事故原因の詳細について「米軍の調査報告書が出るまで言えない」などとしており、配備先の地元自治体からは説明が不十分だとの声もあがっていた。
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