西側諸国によるウクライナへの兵器供与

オランダ当局、ウクライナ向けF16戦闘機の初輸出を承認

オランダ当局はF16戦闘機24機の輸出許可を出し、その最初の1機がまもなくウクライナに送られるという。同国のオロングレン国防相が1日に発表したオランダ下院宛ての書簡の中で述べられている。
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「6月19日、対外貿易・開発協力大臣は、F16戦闘機24機とF16のエンジン7基の輸出許可を発行した。オランダはまもなくウクライナに最初のF16を供与する」
これに先立ち、ロシア下院国防委員会のカルタポロフ委員長は、F16が戦闘任務に参加すれば、F16もその拠点となる飛行場もロシア軍の正当な標的になると述べた。
また、ラブロフ外相は5月末、ロシアはF16戦闘機の供与を核分野におけるNATOへの「意図的なシグナル」とみなすと表明。しかし、ウクライナにF16が供与されても接触線の状況は何ら変わることは無く、同機もNATOがウクライナに供与した他の兵器と同様に破壊されるだろうと強調した。
F16供与はNATOによる核分野における「意図的なシグナル」=ラブロフ外相
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