岸田首相、訪米でNATOサミット出席 ドイツも訪問

日本の岸田文雄首相は10~14日の日程で、米独両国を訪問する。米国ではNATO首脳サミットに出席。ドイツではショルツ首相と会談し、安全保障や経済面での協力強化を進める。3日、日本の各メディアが伝えた。
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共同通信によると、岸田首相は「日NATO協力、日独連携を強化し、現下の国際情勢への対応に万全の布石を打ちたい」と意気込みを語った。
日本とNATOは昨年、新たな協力文書「日NATO国別適合パートナーシップ計画(ITPP)」を結んだ。今月には独仏西の空軍機が日本に展開し自衛隊と演習も行う予定で、加盟国との連携を強化している。
また、日独間では今年1月、自衛隊と独軍が物資や役務を相互に提供する「物品役務相互提供協定(日独ACSA)」を結んでいる。
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