岸田首相、日韓豪NZの首脳会合を調整 NATO首脳サミットの傍ら

岸田首相は、米国でのNATO首脳サミットへの出席にあわせて、日本と韓国、オーストラリア、ニュージーランドの4ヶ国の首脳らによる会合の開催を調整している。インド太平洋地域の平和と安定に向けた連携を確認したい考え。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む
岸田首相は10~14日の日程で、米国とドイツを訪問する。米国ではNATO首脳サミットに出席。ドイツではショルツ首相と会談する予定。
NHKによると、岸田首相としては、NATOからインド太平洋地域のパートナー国として招待を受けている4ヶ国とともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化の重要性を共有し、地域の平和と安定に向けた連携を確認したい考えだという。
米英豪の軍事協力枠組み「AUKUS」は、日本、韓国、ニュージーランドと先端軍事技術開発で連携する考えを示している。一方で、中国はAUKUSと各国の協力に懸念を表明している。
コメント