イラン大統領選 改革派ペゼシュキアン氏勝利

イラン大統領選挙の決選投票で、改革派のペゼシュキアン氏(69)が得票率53.6%で勝利した。イラン選挙管理委員会の委員長が発表した。ペゼシュキアン氏は西側諸国との関係を改善し、米国との対立を最小限に抑える姿勢を示している。
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勝利後、ペゼシュキアン氏は、国の発展のために国内のあらゆる勢力と協力する用意があると発表した。
ペゼシュキアン氏は、イランの第9代大統領に選出された。同氏は米国との関係改善やイランにおける女性の権利を支持し、核合意の再建を訴えている。これまでに大統領選に2回出馬し、保健相も務めた。
イラン大統領選挙は、ヘリコプター墜落事故で5月19日にライシ大統領が死亡したことに伴い実施された。
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