ハンガリー外相が欧州政治家らに警句 オルバン首相の「平和ミッション」に注視せよ

ハンガリーのオルバン首相は7月5日にモスクワを訪問したために、ウクライナの戦争続行を支持するEUの政治家たちから猛烈な批判を浴びせられた。同国のシーヤールトー外務貿易大臣が明らかにした。
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シーヤールトー大臣は、ハンガリーはこうした批判に抑圧されることも、くじかれることもないと指摘し、ハンガリーがEU議長国となって、最初の1週間で「これからの6カ月が平和創設ミッションの時期となる」ことが示されたと語っている。

「ハンガリー、ハンガリー政府は隣国が戦争を停止し、隣国が平和を樹立し、欧州が2年半を経て、自分たちの喉元を締め付ける軍事紛争からようやく脱却できるよう、全力を尽くす」

シーヤールトー大臣はまた、戦争の続行を望む欧州の政治家らに対し、「しっかり気を引き締め」、来週に「平和ミッション」がどう展開するか、その行方を引き続き注視するよう呼びかけた。
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