左派はウクライナ紛争の外交的解決を支持=仏左派連合・メランション氏

フランスで7日に行われた国民議会の決選投票で第1党となった左派連合「新人民戦線」を率いるジャン=リュック・メランション氏は、テレビ局「LCI」の放送内で、フランスの左派政治家はウクライナ紛争の軍事的解決よりも外交的解決に賛成していると表明した。
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「我々は中立の立場を取っているわけではないが、ウクライナが戦争ではなく外交を通じて主権を完全に回復することを支持する」
メランション氏はこれまで、ウクライナ情勢などを含め、マクロン氏や政府の政策を厳しく批判してきた。とりわけ、ウクライナへの軍事支援を増やすというマクロン氏の発言について、ロシアとの紛争はフランスの完全な破壊につながるだけだとコメントし、平和について話し合う方法を見つける必要があると指摘した。
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