警視庁、靖国落書きの中国人逮捕 礼拝所不敬容疑

東京・靖国神社の石柱に落書きが見つかった事件で、警視庁公安部が礼拝所不敬と器物損壊容疑で、中国籍の男3人の逮捕状をとり、そのうち1人を逮捕したことが明らかになった。9日、産経新聞などが伝えた。
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報道によると、3人のうち2人はすでに出国済み。1人は日本に住んでおり、9日に逮捕された。逮捕容疑は5月31日、靖国神社の石柱に赤いスプレーで「Toilet」と書いた疑い。
事件直後には落書きする様子を収めた映像が中国のSNSに投稿され、日本でも大きく注目されていた。
礼拝所不敬罪は社寺や墓所など宗教的な崇拝対象に公然と不敬行為をした場合に適用される法律で、量刑は6月以下の懲役・禁錮、または10万円以下の罰金となっている。
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