ベルリン市当局、慰安婦問題を象徴する少女像の撤去を求める方針

独ベルリンの公有地に韓国系の市民団体が設置した慰安婦問題を象徴する少女像について、地元当局は2024年9月下旬以降に撤去するよう市民団体に求める。NHKが報じた。
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少女像はベルリン中心部のミッテ区に設置されている。区の説明によると、像の設置は期限付きだという。区は議会の要請を受けて設置期間の延長を認めたが、更なる延長には法律上の問題があるとのこと。
少女像を巡ってはベルリンのウェグナー市長が5月に来日して上川外相と会談した際、問題の解決を図る方針を示していた。
一方の市民団体側は少女像を今後も設置できるよう、署名活動を行っている模様。
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