イタリアでは、16、17両日に開催されるG7貿易相会合に出席する。また各国の参加閣僚や国際機関の代表との個別の意見交換も行う予定。
セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボへの訪問では、各国との関係強化、女性・平和・安全保障(WPS)を含むグローバルな課題における連携強化を図るという。
セルビアでは、ジューリッチ外相と会談する予定。
ボスニア・ヘルツェゴビナでは、コナコビッチ外相やシュミット上級代表と会談する予定。またスレブレニツァ記念ギャラリーを訪問する。
コソボでは、ゲルヴァラ副首相兼外務・海外居住者相と会談する予定。
アルバニア系住民が多いコソボは、2008年にセルビアからの独立を一方的に宣言。 日本を含む欧米諸国は独立を承認しているが、ロシアや中国など世界60カ国以上は承認していない。セルビアはコソボの独立を認めておらず、自国の領土の一部と見なしている。