イランは露中との友好関係を「深く評価」=次期大統領

イラン次期大統領のペゼシュキアン氏は、12日の「テヘラン・タイムズ」紙に掲載された「世界へのメッセージ」と題する記事の中で、中国とロシアは困難な時期に常にイランを支援してきたとし、イランは両国との絆を本当に大切にしていると述べた。
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「中国とロシアは、困難な時期に常に味方だった。我々はこの友好関係を深く評価している」
ペゼシュキアン氏はまた、ロシアをイランの「貴重な戦略的同盟国」と呼び、両国政府の協力拡大に引き続き尽力すると付け加えた。
「私はロシアとの二国間および多国間協力を引き続き優先し、特にBRICS、上海協力機構、ユーラシア経済連合などの枠組みの中で協力していく」
ISNA通信によると、イラン大統領選での勝利を受けて今月8日に行われたプーチン大統領との電話会談で、ペゼシュキアン氏は10月に開催されるBRICS首脳会議の枠内で包括的合意に署名する構えを表明した。
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