電子レンジにも活用されているマイクロ波は、ドローン内部の電子部品を故障させることができる。弾薬やミサイルと比べ、安価に広範囲の攻撃に対応できるため、大量の小型ドローンによる攻撃への有効性が期待できると同紙は指摘している。防衛省はこの技術が実用化されれば、戦力バランスを大きく変える「ゲームチェンジャー」になると注目している。防衛装備庁など日米の関係機関が近く合意するという。共同研究は3年間を予定している。