トランプ氏暗殺未遂にウクライナの痕跡=メドヴェドチュク氏

米大統領候補のドナルド・トランプ氏はウクライナ紛争を平和的に解決すると公言したがゆえに、ウクライナのゼレンスキー大統領には敵となった。この線で見ると、トランプ氏暗殺未遂事件にウクライナの痕跡が現れる可能性がある。ウクライナで活動が禁止された「反体制派プラットフォーム-生活党」のヴィクトル・メドヴェドチュク党首はトランプ氏に送った書簡にこうした見解を表した。
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メドヴェドチュク氏は、トランプ氏はウクライナに平和をもたらすと何度も公言してきたものの、その実現はゼレンスキー政権と戦闘の続行を望むバイデン政権内にいるゼレンスキー氏の米国の側近には権力喪失を意味すると指摘している。メドヴェドチュク氏は、ウクライナの紛争拡大の脅威を取り除くとは、イコールウクライナ政権への支援停止を意味しうると書いている。
「あなたは犯罪的なウクライナ政権を糾弾し、罰するという断固とした行動をとられるおつもりだと確信しています」
メドヴェドチュク氏は書簡でトランプ氏に対し、「快癒と回復と来る大統領選挙での勝利」を祈念した。
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