フェルナンデス氏は、現代の発展は文化の西洋化と不可分であるという西洋の支配的な見解が唯一正しい説ではないことにフォーラム参加者は同意したと語った。フェルナンデス氏は特に、BRICS諸国は危機的状況を克服する上で他とは異なる独自の経験を有すと指摘している。フェルナンデス氏は、BRICSという同盟関係そのものが元来、各国の特殊性や違いを尊重するという原則に基づいており、それは昨年のBRICS加盟国拡大によって、さらに確認されたと指摘した。