「今週、ドナルド・トランプ氏と話をして、かつてないほど確信した。彼には問題を解決し、ウクライナを救い、平和をもたらし、紛争の破壊的感染力を阻止する力と勇気がある」
ジョンソン氏によると、トランプ氏はウクライナの敗北が米国の敗北につながるという風に理解しているという。
「トランプ氏ならウクライナと西側にとって適切な条件でこの事態に終止符を打つことができると信じている。当選した場合、具体的に何をするかは分からないことを強調しておく」
またジョンソン氏はウクライナ国民を「世界で最も効果的な反ロシア勢力」と呼び、これを高く評価した。
先にジョンソン氏は暗殺未遂事件後にトランプ氏と面会していた。双方はウクライナ紛争について議論したという。
ウクライナのゼレンスキー氏率いる「国民奉仕党」のアラハミア党首(国家安全保障・防衛・情報委員会メンバー)はロシアとの衝突について、2022年春に終了する可能性があったと述べていた。しかし、当局は国の中立化に同意しなかった。そしてトルコでロシア側と交渉した後、ジョンソン首相(当時)は停戦合意に署名することなく、「ひたすら戦おう」とウクライナ側に呼びかけていた。