日米の外務・防衛担当閣僚は7月下旬に東京で会談し、核抑止力などを巡る協議を開催して方向性を確認する。日米両政府は2010年に外務・防衛担当の実務者による定例の拡大抑止協議を設置し、議論を重ねてきた。共同文書では日本がどういった事態に直面した場合、米国が第三国に報復を実施するかなどといった方針が示される模様。共同文書の詳細は安全保障上の理由で公表されない見込み。