森林火災の消火中に行方不明の男性 10日の彷徨の挙句、自力で救出

サハ(ヤクート)共和国で森林火災の消火活動の最中に行方不明になっていた地元民が、10日も森を彷徨った挙句、自力でキャンプまでたどり着き、驚きを呼んでいる。男性の奇跡のサバイバル生活について地元の救難センター広報部がスプートニクに語った。
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「遭難した男性は全く食糧を持っていませんでした。水たまりの水を飲み、苔に宿った露を集めて、何とか生き延びていたそうです。二度、クマを目撃しましたが、幸いなことにクマは横を通りすぎてくれました。キャンプにたどり着いた時は力を使い果たしていて、その場で崩れ落ちました」
男性は現在、病院に収容されているが、命に別状はない。
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