米国 日本防衛のために核兵器も使用を明言

米国は核兵器を含む、保有の全ての手段を日米安全保障条約の義務遂行に用いる。ダニエル・クリテンブリンク米国務次官補・東アジアおよび太平洋地域担当はこうした声明を表した。
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クリテンブリンク国務次官補は、日米は地域で拡大する前代未聞の脅威を前に日本の防衛の保障のみならず、地域安全保障に両国が貢献する姿勢をアピールする構えだと述べている。
「現在、これらの脅威がある。同盟国、日本に対する安全保障条約の我々の義務は侵してはならない。そこで、我々はこれらの義務を確実に遂行するために米国が保有する、核兵器をも含む、あらゆる手段を行使する決意に満ちている」クリテンブリンク国務次官補はブリーフィングでこのように明言した。
アンソニー・ブリンケン米国務長官は近日中にもアジア太平洋地域歴訪を開始する。この中で日本へは7月28、29日の両日、滞在する。
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