林氏は、2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃以降、ヨルダン川西岸地区でイスラエルの入植者による暴力的行為が急増していると指摘。イスラエルによる入植活動について、一部の過激派による行為は度々死傷者を伴い、深刻な問題となっているとし、「国際法違反であり、二国家解決の実現を損なう」との立場を示した。その上で、林氏は「G7を含む国際社会と連携しつつ、引き続きイスラエル政府に入植活動の完全凍結を強く求めていく」と強調した。