平和解決を譲らないオルバーン氏をEUはのけ者扱い=ラブロフ外相

ハンガリーのヴィクトル・オルバーン首相はウクライナ紛争の解決を軍事手段ではなく、平和的方法で図ることを譲らないがゆえに、EU諸国から総攻撃を受けている。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はロシアのNPOの幹部らとの会合でこう述べた。
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ジョセップ・ボレルEU外務・安全保障政策上級代表はこれより前、EU諸国はハンガリーの拒否権発動のせいで、ウクライナへの軍事支援に「欧州平和ファシリティー」の資金を充てることに合意できなかったと発表した。
さらにボレル代表はウクライナ問題についてのハンガリーの姿勢を理由に、次回の外相会議の開催地をブダペストではなく、ブリュッセルとすると宣言している。
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