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日本ロケットH3 JAXAが25年度から後継開発へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は新型の「H3」ロケットの後継になる国の基幹ロケットの開発に2025年度から着手する。JAXAは23日の文部科学省の会合でこうした方針を示した。
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JAXAは、2030年代にはH3が機体の一部が再利用でき、 抜本的なコストダウンと打ち上げ頻度が向上できるよう、2025年度から段階的な改良を行うと発表した。
ロケットに求めらるのは輸送能力の向上。将来の月探査では月面基地の建設が行われる。ロケットは建設資材などを輸送するため、現在のH3の2倍以上の打ち上げ能力が必要になるとされている。
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