JAXAは、2030年代にはH3が機体の一部が再利用でき、 抜本的なコストダウンと打ち上げ頻度が向上できるよう、2025年度から段階的な改良を行うと発表した。ロケットに求めらるのは輸送能力の向上。将来の月探査では月面基地の建設が行われる。ロケットは建設資材などを輸送するため、現在のH3の2倍以上の打ち上げ能力が必要になるとされている。