円相場は約2カ月半ぶりの円高・ドル安水準をつけた。30〜31日に開催される日銀の金融政策決定会合を前に、市場では追加利上げに踏み切るとの見方が広がり、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。一方、日経平均株価は大幅に下落した。24日のニューヨーク市場でナスダックの株価指数が大幅に下落したことに加え、円高進行も逆風となっている。