円相場が152円台、日経平均は1100円超下落 日銀会合前に利上げ観測

25日午前の東京外国為替市場で、円相場は一時1ドル=152円台まで値上がりした。一方で日経平均株価は一時1100円以上値下がりし、円高株安の傾向がみられている。
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円相場は約2カ月半ぶりの円高・ドル安水準をつけた。30〜31日に開催される日銀の金融政策決定会合を前に、市場では追加利上げに踏み切るとの見方が広がり、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。
一方、日経平均株価は大幅に下落した。24日のニューヨーク市場でナスダックの株価指数が大幅に下落したことに加え、円高進行も逆風となっている。
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