バイデン大統領「次の世代にトーチ渡す」 台本凝視の国民向け演説

米国のジョー・バイデン大統領は、2期目出馬の断念を決断してから初めてとなる国民向けビデオ演説を行った。ホワイトハウスが配信した映像では、画面外にあるとみられる原稿が書かれたテレプロンプターを凝視し、時折言葉をつまらせながら読み上げるバイデン氏の姿があった。
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バイデン氏は、自身の世界でのリーダーシップや未来の米国のためのビジョンは「2期目にふさわしい」ものだったと主張。だが、民主主義を守るためには「次の世代にバトンタッチするのが最善」だとして撤退を決めたという。
ドナルド・トランプ氏は「ほとんど理解できず、とても悪いものだった」と演説を酷評した。
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