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「自分の参加が人助けになるなら」 イーロン・マスク氏の脳チップ初被験者

Neuralinkのチップを世界で初めて脳に移植したノーラン・アーボさんがスプートニクからの取材に応じ、実験にリスクが伴うことは分かっていたが、一歩を踏み出さねばならないことに疑いの余地はなかったと語った。
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「肩から下が麻痺している僕にとって、脳は唯一、機能している部分だったので、その脳の手術を受けるのは怖かったです。でも最後はこう思いました。もし、自分が参加することで、他の人の助けになるなら、僕はそうしたいと」
アーボさんの話では、普段は1日最高で10時間、Neuralinkを利用し、そのうち4時間はNeuralinkの開発者らとの実務セッションにあてられていると話した。

「こう動きたいとイメージすると、Neuralinkが僕の脳信号を受信し、それを僕がやろうとしていることに変換します。こちらがやろうとしていることを学習するんです」

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